2023年11月5日読了時間: 2分金継ぎ 9 - まとめ:漆の種類について金継ぎで使う漆には以下の 3 つの用途があります。 接着 欠けを埋めるパテの役割 装飾 その用途によって、使う漆も変わってきます。それぞれについて解説していきます。
2023年11月2日読了時間: 2分金継ぎ 8 - 錆 (さび) の作り方と使い方錆 (さび) は刻苧、麦漆と同じく金継ぎにとってはとても重要で、基本のキと言っても過言ではないもののひとつです。砥の粉を水で練り込み、さらに生漆と練り込んだものが錆になります。一番粒子の細かい下地になりますので、割れ、欠け、ひび、すべての下地の仕上げに必要になってきます。
2023年10月28日読了時間: 2分金継ぎ 7 - 刻苧(こくそ)の作り方と使い方刻苧は麦漆と錆と同じく金継ぎにとってはとても重要で、基本のキと言っても過言ではありません。小麦粉を水で練り込み、さらに生漆と練り込んだものが麦漆になり、それに木粉や綿、三辺地粉(珪藻土)を練り込んだみのです。器の欠けた部分など部分を埋めるためのパテになります。
2023年10月25日読了時間: 2分金継ぎ 6 - 麦漆の作り方と使い方麦漆は金継ぎにとってはとても重要で、基本のキと言っても過言ではありません。小麦粉を水で練り込み、さらに生漆と練り込んだものです。割れた器のピースを接着する自然の接着剤になります。
2023年10月22日読了時間: 3分金継ぎ 5 - レンジや食洗機は使っていいの?今日は、金継ぎした食器についてです。金継ぎは、陶磁器や食器を修理し、美しい金や銀の線で継ぎ合わせる伝統的な技術で、その独自の魅力があります。しかし、金継ぎした食器の使用とお手入れには特別な注意が必要です。ここでは、金継ぎした食器の使い方とお手入れのポイントを詳しく説明します。
2023年10月17日読了時間: 2分金継ぎ 4 - 修復できる器の状態(破損)について金継ぎをやる前にどんな破損を修復できるのかを理解することが重要です。一般的には大きく3種類に陶磁器や陶器の状態を分けられます。割れ、欠け、および、にゅう(亀裂)です。以下で詳しく説明します。
2023年10月14日読了時間: 4分金継ぎ 3 - 漆と漆によるかぶれについてこんにちは。今日は漆と漆によるかぶれについてお話ししましょう。漆は、美しい仕上げや伝統的な工芸品に使用される素材として広く知られていますが、漆には注意が必要で、特に漆に対するアレルギー反応やかぶれに注意が必要です。私自身反応が出やすく難儀しています。金継ぎを楽しむ前に、まずは対策
2023年10月11日読了時間: 2分金継ぎ 2 - 歴史金継ぎは、日本の陶磁器が初めて作られた時代にまで遡ります。14世紀に、日本では茶道という茶の湯の儀式が流行し、この儀式に使用する茶碗や花入れなどの茶器が非常に重要とされました。そのため、壊れた茶器を修復する技術が発展しました。
2023年10月10日読了時間: 2分金継ぎ 1 - 陶芸の美学から生まれた日本の芸術金継ぎ(Kintsugi)とは、日本の伝統的な陶芸技術であり、壊れた陶器や磁器を修復するための美しい方法です。この技術は、その独特の美学と哲学から、多くの人々に愛されています。